詩。まとめていくつか 窓際、雨
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窓際、雨

たとえ遠近法が狂ってしまっても、

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詩。まとめていくつか

書き溜めた詩、大放出セール。

やっと更新。
「あふれるを」
ある日突然あふれてきたら
その泉に飲み込まれてしまいそう
ただただ ほんの少し
授業を破り捨ててまで
表現したい命ならば
一度溶かしてしまいたい
あの子に嫌われる命なら
いっしょとかしてしまいたい

ある日突然あふれてきても
今の私の表現力が
これっぽっちならば
その泉は私を飲み込んで
ぐいっと消化してしまうだろう
そして溶けてしまうのだ
表現できない命なんて
一気に溶けてしまうのだ

「廊下」
遠くへ行ってしまうのなら
言ってからにして欲しかった
もっともっと知りたかった
後一度だけ会いたかった
でもきみは
私に言わないで行ってしまった
君じゃない人と行ってしまった
だから
もう二度とわたれないかもしれない
雨の日の傘あふれた
地下の小さな廊下を
聞こえなくなったらもう
さよならだった
私の歌った歌と
君のならしていた鈴と

「教室の窓の」
雨の降りそうな午後は
あやしい光であふれている
傘を忘れてきたからか
手まねきされたように
ある歌を思い出して
寂しくなってしまったから
耳にぎゅっと押し込んで
再び歩き出して
急に暗くなって
雨雲は微笑んだ
刻(とき)の声が上がる
あぁ 夢がまわればいい
プラネタリウムの世界まで
まきこむ程の雨が
きらめいたのは、何?
手まねきされたように

「ゆらす」
共鳴したら
きっとこぼれて
嬉しくなってしまう
凛、と響いた音が揺らした
空気のかすかなささめき
ざわめき
隣にいたら同じように
でも
近くにいなくても たぶん
きらきらした音は
音叉もチューナーも無い
楽器も無い場所でもきっと
同じ音色じゃなくて良いんだ
共鳴して
自然に零れ落ちるなら
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