いつだって新しかった 窓際、雨
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窓際、雨

たとえ遠近法が狂ってしまっても、

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いつだって新しかった

革靴ももうぼろぼろになった
教室に置き忘れた傘も
その湿った空気も
何も言い出せないあなたも
それをもどかしく思う私も

その季節はとっくに過ぎて
夢から覚めなくてはならないと
強引に起こされてしまって
気分は最悪だった
それすらもどかしかった

ただ足元で眠る子猫のように
飛び回った雪兎のように
そう ただ彼らのように
私も一緒に眠りたかっただけ
墓標の上で眠りたかっただけ

さぁ、ともに歌おうか
この手で殺し果てた仲間に
宙に浮いた都市の墓標から
遠近法の通用しない此処で
それこそが報いだと思って

さぁ、ともに歌おうか
あの日見捨てたあなただけに
聞こえるように分かるように
いつか沈んだ海のかなたで
私のシリウスが見えますように
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